中国語検定3級合格しました

11月下旬に受けた中国語検定、合格してました

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勉強開始が遅くて危ない気がしていたけど、なんとかなって良かった

得点結果

  • リスニング 80/100
  • 筆記 80/100
    • ピンイン 14/20
    • 文法 16/20
    • 文法 18/20
    • 長文 13/20
    • 和文中訳 13/20

(合格基準点はどちらも60点)

リスニングは放送の音自体が聞きづらくて苦戦したけれど、文全体が聞き取れなくても解答できた。 筆記はピンインがよく当たった(≠分かった)。中訳は珍回答を書きつけた印象しかなかったが、意外と得点できていて驚いた。(「本をカバンの中に入れてください」を「本を持ってカバンの中に入ってください」みたいに書いた)

ちなみに日本中国語検定協会が実施する検定の3級は、

自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)

基本的な文章を読み,書くことができること。

簡単な日常会話ができること。

(学習時間200~300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。)

(日本中国語検定協会 出題・解答方式より)

使った参考書など

大学のテキスト

1年のときに講義で使っていた『中国語の世界 北京・2011』(大地社)。

今見返すと、文法についてはかなり網羅性が高く、「他の大学が2年でやってる内容を凝縮した」は伊達じゃなかったと思う。おかげで「理解していないけど見たことはある」文法知識が蓄積された。

中国語の構文

中国語の構文

中国語の構文

大学で学んだ中国語が理解できずモヤモヤしたので、後期が終わるとすぐにこれを購入した。大学のテキストと内容がよく似ている。解説は論理的で丁寧。ただ、例題が僕には難しすぎて挫折を繰り返した。

やはり読むだけではなくて、例題などでアウトプットしないと身につかなかった。

国民的中国語教本 ときめきの上海

国民的中国語教本 ときめきの上海

国民的中国語教本 ときめきの上海

夏の中国旅行でリスニング力の低さを痛感して、聞き取りの練習にもなるような教材を探している時に見つけた。

NHKテレビ中国語会話のスキットを1冊にまとめた本。結構有名らしい。価格が高い(3700円くらい)のと、出版が古い(2003年)のが気になったけれど、装丁が綺麗で内容も無味乾燥な文法書と比べたら面白い。買ってよかったと思う。

1課ごとに、

  1. テキストを見ずに聞く
  2. ディクテーション
  3. 答え合わせ
  4. テキストを見ながら発音
  5. テキストを見ずに発音

という感じで進めている。あとは時間があるときに過去のスキットを聞き返したり、ディクテーションしたり。中国語検定のリスニング音声はこの本の音声よりスピードが遅いので、こっちに慣れてしまえば余裕だった。

9月の半ばから初めて、いま2/3ほど進んだ。最近サボり気味でよくない。

一発合格!よく出る中国語検定3級問題集

一発合格!よく出る中国語検定3級問題集

一発合格!よく出る中国語検定3級問題集

検定対策はこれ1冊だった。 買ったのは9月半ばだけど、初めて手をつけたのがだいたい試験2週間前くらい。結構ぎりぎりだった。過去問を初めて解いたのは試験前日。

この本には単語リストと、文法や単語のポイントをまとめた冊子がついている。単語リストは単語を調べるときに便利だったし、冊子は日頃の学習でも重宝した。まだまだ使えそう。

参考にしたWebサイト

中国語達人への道が、勉強の仕方やテキストの選び方を考える上で参考になった。

まとめ

学習時間200~300時間に威圧されるけど、言うほど難しくなかった気がする。とりあえず何とかなってよかった。

来年は中国語検定としてもっとメジャーなHSKを受けたいと思ってます。